ふぉとりっぷ 〜カメラ好き男の冒険記録〜

関西在住のサラリーマンが、カメラと共に全国各地を飛び回った記録を発信するブログです。

【関西ぶらり】「OSAKA 光のルネサンス2017」を激写してきた

こんにちは。もきんです( ´∈´ )

 

いよいよ明日はクリスマス!
町はどこもかしこも電飾やオーナメントといったイルミネーションで彩られ、思わず足を止めてカメラを向けてしまうこともしばしばですね。

 

先日、大阪で開催中のイルミネーションイベント「OSAKA 光のルネサンス2017」の様子を激写してきました。

 

このイベントは、大阪市役所から中之島公園まで、大川沿いに様々なイルミネーションや展示物、お店などが立ち並び、期間中は多くの人で賑わう大阪の冬を代表するイベントです。

 

イルミネーションと聞くと、僕としては見に行くというより、写真を撮りに行くという発想がまず浮かびます。カメラは趣味で嗜む程度ですが、やはりこういうイベントでは綺麗な展示がたくさん集まるので、いろいろとカメラで遊んでみたくなるんですね。

 

そんなわけで行ってきました!

 

会場入り口の京阪淀屋橋駅に到着。

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地上に出ると、もうすでにたくさんの人だかりが、、
やはりクリスマスを直前に控えた土曜日。天気もいいし、どうやらピークのタイミングに来てしまったようです。

 

とはいえ、怯んでなんかいられない。
いざ、人混み地獄イルミネーション天国へ!

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入り口で早速1枚。
クリスマスソングとともにイルミネーションが切り替わります。
撮るタイミングによって様々なパターンのイルミネーションが撮れるので、どれが一番綺麗に撮れるか試しながら撮りました。

(今回、クロスフィルターを使用して撮影をしたため、だいぶ煌びやかな雰囲気の写真になりました。ちょっとやりすぎですね笑)

 

ゲートを抜けると、ランタンをたくさん灯したゾーンが右手に見えて来ました。このゾーンは、台湾の元宵節と呼ばれるお祭りをイメージして、1000個ほどのランタンを飾っているゾーンなのだそうです。

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ここでは、全体的に暖かみのある写真にしたいと思い、カメラのホワイトバランスを「日陰」に設定して撮影しています。全体的にオレンジがかった写真となりました。


ランタンゾーンを抜けると、大阪市中央公会堂が見えて来ます。ここでは、建物にプロジェクションマッピングを映し出す展示を例年行っており、このイベントで一番人が集中するゾーンです。

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あまり人混みに埋まりたくなかったので、遠目から撮影。

 

さらに進み、中之島公園のバラ園に到着しました。
大きな雪だるまが二台並び、その前で写真を撮る人たちで行列ができていました。

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さらに奥に進むと、見えてきたのは「光の実」をたくさん実らせた木々が立ち並ぶ特設会場。

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この光の実、果実袋にみんなの笑顔を描いて飾っているのだそう。全部で4000個以上の実が実っているらしく、とても暖かい空間となっていました。

 

光の実ゾーンを抜けると、イルミネーションや人だかりが少し落ち着きます。そして、奥には一本、鮮やかな電飾に包まれた大きなクリスマスツリーが。

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ツリーハンターとしては、ここはぜひ最高の1枚を収めたいところ。淀屋橋からここまで人だかりのなか歩いてきて少し疲れていましたが、疲れなど吹っ飛んでしまいました。

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クロスフィルター、ええやん!
フィルターなしでも充分綺麗な写真が撮れますが、より幻想的な感じが強まる1枚になりました。

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普通に取ったらこんな感じ

 

いかがでしたでしょうか?
イルミネーション以外にも、会場は全体が美味しそうな香りで包まれ、たくさんの人がクリスマスのチキンやピザなどを食べながら談笑している光景が目にとまりました。

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とくに、ホットワインやなぜか大吟醸をカップ売りしているゾーンは、ひときわ賑わいを見せていました。下戸な僕は、近くを通って匂いを嗅ぐだけで酔っぱらってしまいました(笑)

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イベントは12月25日まで!

大阪は寒い日が続きますが、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

 

(おまけ)

今回のこの撮影(というか、これまで載せてきた写真)について、僕の使っているカメラを紹介します。

 

カメラ:SONY α6000

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このカメラは3年前に購入以来、上位互換の仕様はいくつか出ているとはいえ、いまでも機能としては満足度の高いいい機種だと思っています。
型落ち版で価格も落ちているので、ちょっとカメラ興味あるな〜っていう人にもオススメです。

 

レンズ:ZEISS Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA

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レンズは、昨年の暮れに「自分へのご褒美!!!」ということで思い切って買いました。カメラ本体よりも高い(笑)。でも、買って後悔はないくらい写真のクオリティが上がったのを感じます。 

カメラ標準搭載のレンズでは少し物足りない…と思った方にオススメしたい品です。

 

フィルター:ケンコー 49S PRO1D R-クロススクリーン

ケンコー クロスフィルター 49S PRO1D R-クロススクリーン(W) 径49mm

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さらに、今回はイルミネーション撮影ということで、レンズフィルターを準備しました。イルミネーションや夜景の撮影に一つアクセントを与えてくれます。値段もそこまで高くないので、カメラをお手軽に楽しみたいという方に使ってもらうと面白いかと思います(このフィルターは、僕が持っているレンズの径(49mm)に対応した型式です。自分の持っているレンズの径(Φ〇〇)を確認して、自分のカメラにあるものを入手しましょう。)

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

日本最初の世界遺産!姫路城を激写する旅【白すぎ城激写編】

こんにちは。もきんです( ´∈´ )

 

前回投稿の【神戸徘徊編】からの続きです。

mokinchansan.hatenadiary.com

 


時刻は朝7時。僕たちはネカフェをすでに出発し、姫路駅のマクドにて朝マックを食べていました。

 

姫路城の開門は朝の9時。いつものミッドナイト逃避行よりも落ち着いた、それでいてしっかりと睡眠をとった素晴らしい朝です。いつものソーセージエッグマフィンも、どこぞのおしゃれカフェのブレークファーストに見えてきます。
Sは非常に眠そうでしたが、ソーセージエッグマフィン2つをものの数分で平らげていました。彼の食欲は朝から巨人級のようです。

 

優雅に朝食をとり終えると、僕たちは姫路城に向かいます。
昨日は周囲が暗すぎてわかりませんでしたが、どうやら姫路城は昨日泊まったネカフェからも歩いていけるくらいの場所にあるようです。

 

姫路城が見えてきました。

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なるほど!たしかに真っ白。
天守閣は壁だけでなく、白漆喰により屋根まで真っ白。白すぎ城とはよく言ったものです。

 

空は快晴。冬の朝の澄み切った空気を肺いっぱいに吸い込みながら、僕たちは姫路城へと向かっていきます。
こんな瞬間があるから、ミッドナイト逃避行はやめられない。

 

開門。

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さすが日本が世界に誇る姫路城。圧倒的な存在感を発揮しています。

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城の麓まで到着すると、僕とNは各々のカメラを取り出すと、思いのままにシャッターを切りまくります。

青空の下の姫路城。どの角度から撮っても絵になるところが素晴らしい。

 

ん?誰か忘れているような。。
そうだ、S!城を撮るのに夢中のあまり、一瞬忘れてしまっていたよ。ごめんごめん、気を悪くさせたかな...

 

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Sぅぅゥゥゥ〜〜〜〜!!!

いつの間にカメラを。しかも佇まいがめっちゃプロっぽい。というか、昨日は夜景の写真それで撮ってなかったやん。

 

聞くと、どうやらSも、僕とNがいろんな場所に行って綺麗な写真を撮ってきた話に触発されて購入を決めたらしい。ただ、昨日はカメラを車の中に忘れてて、夜景を撮り損ねだけなんだとか。ややつっこみたいところはありますが、僕の周辺で空前のカメラブームが起きています。嬉しい限り!

 

僕たちはまず西側の百間廊下と呼ばれる場所から建物内に入り、天守閣を目指します。

城内は木造であり、これだけ巨大な木造建築が、今もこのような綺麗な状態で残っているのが驚きです。僕の地元にも城はありますが、規模感も城の作りも全然違います。

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長〜い廊下を抜けると一度建物の外に出て、再び大天守に向けて歩きます。

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入り組んだ建物の間を縫うように城内を進んでいくと、いよいよ大天守の入り口が。建物の中に再び入ります。

 

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なるほど。百間廊下を歩いてきたときとは違い、大天守は天井も高く、とても広い。
京都の東本願寺や、奈良の東大寺を思わせるようなスケールの大きさを感じます。
緻密で入り組んだ構造や、外観の美しさを加味すると、日本一の木造建築の建物と言っても過言ではないのではないでしょうか。

 

五層ほど階を登っていき、最上階に到達!
最上階には小さな祠があり(長壁神社(おさかべじんじゃ)という神社らしいです)、参拝される方で行列ができています。
僕らも行列に並び、無事に姫路城を踏破できたことへの感謝と、次来るときは彼女を連れてこれますように、という祈願をしたのでした。

 

こうして、姫路城大天守巡りは終わりました。
最後に、もう一度美しい城の写真を撮ると、だんだんと増えていく姫路城目当ての観光客を横目に、やはり若干の優越感を感じながら、僕らは姫路城を後にしたのでした。

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〜エピローグ〜

さて、姫路からの帰路ですが、やはり今回も記憶があやふやで、どうやって帰り着いたのかよく覚えていません。

 

1つ覚えていることとしては、姫路から出発して早々、Sが陽気なテンションで次々話をしだしたかと思うと、数分後には深い眠りに落ちたということです。

 

東京での仕事がよほどハードなのか、今回のミッドナイト逃避行がよほどハードだったのか、昨日読んだ進撃の巨人がよほど面白かったのかわかりませんが、気持ちよさそうに眠るSを横目で見ながら、僕とNで淡々と運転しながら帰ったことをうっすら覚えています。

まあ、初のミッドナイト逃避行であったわけだし、むしろこれが普通の反応でしょう。
ピンピンしているNを基準に考えてはいけない。

 

この旅以来、Sも帰阪の際にこういった旅行によく付き合ってくれるようになりました。どうやらお気に召したよう。よかった。

 

話を聞く限り、彼は東京で、僕やNよりもっとハードな量の仕事をこなしているそう。東京で一人戦うSに僕たちがしてあげられることは、帰ってきたタイミングでこういったお出かけに誘い、大学のころと変わらないノリで遊び、気晴らしをしてあげることだと思ってます。

次回またSが帰ってきた時には、このミッドナイト逃避行という非日常体験に招待してあげるのです。伊勢神宮や奥大井湖上など、さまざまな場所で僕とNが感じた感動を、今度はSにも味あわせてあげたい。

 

仕事を一生懸命していればキツイと思うことはたくさんあるけれど、どうか心身ともに健康に、毎日を明るく過ごしていていこう。S、これからもよろしく!

 

 
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

日本最初の世界遺産!姫路城を激写する旅【神戸徘徊編】

こんにちは。もきんです( ´∈´ )

 

前回投稿の【計画編】からの続きです。

mokinchansan.hatenadiary.com

 

先日、奈良でお風呂に浸かりながら急遽決めた姫路旅行。あれから僕らは、お互い無事に今年の仕事を収め、出発の日を迎えることができました。

 

年末とはいえ、行くのは世界遺産の姫路城。しかも今は期間限定の白すぎ城です。普通に行っては観光客でごった返すことで間違いないでしょう。
そう考えた僕らは、いつかの伊勢神宮のときと同じ、ミッドナイト逃避行から早朝姫路城アタックを考えました。
Sは今回初のミッドナイトですが、まあなんとかなるでしょう。


天気は晴れの予報。年末まで一生懸命仕事をした僕らへの神様なりのねぎらいでしょうか。ありがたいことです。


出発!

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とはいえ、今からまっすぐ姫路に向かうと、朝日が昇る前には城の麓まで到着してしまう。ここはひとつ、ミッドナイトの神戸徘徊を実施しようではありませんか。

 

向かったのは、六甲山の掬星台

神戸市を一望できる展望台で、夜になると神戸の壮大な夜景が一望できる恋人の聖地のような場所です。

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ちなみに、昼間に来たらこんな感じ。

 

駐車場はガラガラ。いつもならヒマな男3人衆が踏み入るには若干はばかられる場所ですが、今は真冬のミッドナイト。今日くらい僕らの独壇場でいいでしょう!

「とめ放題だぜぇぇェェ〜〜!!!」

なんて言ってみながら駐車場に車を停めて、僕たちは展望台へ向かいます。

 

展望台に到着!

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若干ガスってはいたものの、神戸100万ドルの夜景が目の前に広がっていました。恋人たちにも暇な男たちにもみな平等に、神戸の夜景は美しい。視界いっぱいに広がる美しい光景に、男3人見入ってしまいました。

 

しかし、、寒い。寒すぎる。
深夜になり一層冷え込んだ山には、冷たい風が吹き荒れます。
目の前には美しい夜景が広がっているんですが、正直もはやそれどころじゃない。

 

こんなとき、世の恋人達はお互いに身を寄せ合い、この寒さですらロマンチックなシチュエーションに切り替えることができるのでしょうが、アラサー男3人が身を寄せ合っても、余計に寒くなるだけです。

 

僕「次回来るときはちゃんと彼女と来れるようにしようね。。」

N「OK!」 

 

夜景を数枚写真に収めると、僕たちは展望台を後にしました。

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凍えるS。


さて、時刻は3時をまわったところ。姫路はもう目前だが、案の定眠たくなってくる。伊勢神宮に行った時のよう、仮眠をとることを考えました。

しかし、季節は真冬。おっさんが3人詰め込まれている車内とはいえ、前回の時のような車中泊では凍え死んでしまうかもしれない。

 

仕方ない、ネカフェを使おう。僕らは眠い目をこすりながら、姫路駅ちかくのネカフェを見つけると、そこに滑り込みます。幸い、ネカフェは比較的空いており、フルフラットシートを3席確保することができました。

 

僕「ここからは先はお互いの干渉はなしで。全力で休みを取ろう。」

N「OK!」

S「おう。」

 

3人で来た意味とは。というかSよ、その小脇に抱えている進撃の巨人十数冊は…。

まあよい。満喫するがいいさ。

 

大学時代なら、1日徹夜くらいは普通に頑張れたんだけどなぁ〜。いまは休息を優先してしまう。まだ20代とはいえ、体は確実に変化しているようです。

 

仮眠をとったら、いよいよ姫路城へ向かいます。
眩しいほどの白さの天守閣を、この目で確かめてみようではありませんか!

 

(白すぎ城激写編に続く)

 

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日本最初の世界遺産!姫路城を激写する旅【計画編】

こんにちは。もきんです( ´∈´ )

今回は、2年ほど前の今くらいの時期、はじめて姫路城へ行ったときのお話です(すみません、、操作を誤って消してしまったので、再投稿です)。

 

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クリスマスが過ぎ、まわりの光景は急速に年末モードへと切り替わっていきます。デパートや百貨店では「歳末」とか「感謝」と書かれた鮮やかな張り紙や看板がところどころに設置され、ついこの間までクリスマス一色だったのに、あっという間のこの変わりよう。街の風景の移り変わりはいつも早い。

 

さて、そんな季節の移り変わりに少しばかり感傷に浸ってみましたが、僕はというと、そんな年の瀬をみじんも感じることができないくらい業務に追われ、てんてこ舞いの毎日を過ごしていました。
1週間くらい前に忘年会と謳って、今年1年間をねぎらいあったはずなのに…。

 

だが、そんな忙しさなんかに負けていられない。こんな生活はもう少しで終わりだ。

今年最後の仕事を終えれば、華麗なる「ミッドナイト逃避行」が待っているのだから。仕事を振るだけ振って定時に帰る上司も笑顔で見送れるし、キーボードを叩く指も自然と軽快になってくるというものです。


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遡ること1週間前、世間はクリスマスムード一色で賑わっている頃、僕はNと一緒に、奈良にあるとある銭湯でお互いの労をねぎらい合っていました。

 

銭湯はいいものです。
仕事の愚痴や上司の不満、ネガティブな感情も、体が温まれば薄れていきます。
数日後に迫ったクリスマスに何も予定がないことも、いいではないかそんなこと。寂しい男たちにも平等に、銭湯は温かい。

 

そんな湯に浸かりながらの会話。

N「今、姫路城が個人的にアツいんやけど、行かん?(^o^)」

Nからの提案とは珍しい。

 

姫路城。
ご存知の方がほとんどだと思いますが、簡単にどんなところかを触れておきましょう。

 

姫路城とは?↓↓

www.city.himeji.lg.jp

 

日本最初の世界遺産。国宝。

京都や奈良といい、ちょっと遺産やらなんやら持ちすぎではないか近畿地方。しかも、2015年に平成の大改修工事が完了し、巷では通称、白鷺城ならぬ「白すぎ城」なんて呼ばれているらしい。
Nが提案したのはこのためのようです。行くしかないでしょこれは。


さて、いつ姫路城に行こうか。
こういうことは思いついたらすぐに行動に移したい僕、行くなら今年の労をねぎらい合うという意味も込めて、年末あたりには行ってみてはどうだろうか。

N「OK!」

秒速の返事。年末もヒマなのだなNよ。
でも、こんな衝動で生きているような僕のお誘いをいつも快諾してくれるN。
本当にありがたいことです。

こうして年末の旅行を計画し、それまでお互い踏ん張ろうと励ましあいながら、僕たちは銭湯を後にしたのでした。

 

後日、Nから連絡がありました。

N「年末に行くなら、Sも誘ってみたらどやろ?」

Sとは、Nと同じ大学時代の同期であり、就職後は関東で働いています。
そんなSが、年末のタイミングで地元の関西に帰ってくることを僕たちは聞いていました。

 

それはいい考え。
早速LINEをしてみよう。

 

僕「S久しぶり!今度関西帰ってくるとき、一緒に姫路城に行かん?」

...返事がない。1日経っても2日たっても、LINEに既読すらつかない。
やばい。大学時代仲が良かったとはいえ、連絡を取るのは丸2年ぶりくらい。連絡をとってないうちになんとなく気まずい関係になってしまったか...。

 

LINEを送って3日目、深夜2:30ごろ。
S「久しぶり。ええで」

 

Sゥゥゥぅぅぅ〜〜〜!!

返信くれた時間はともかくとして、返信ありがとう!
Nといい、こんな唐突なお誘いにもかかわらず快諾してくれる友人たち。そろいもそろってヒマな本当に感謝しかありません。

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こうして、年末の姫路城への旅が急遽決まったのでした。しかも今回は、Sも加わった久しぶりの3バカ旅行。

まるで大学時代に戻ったかのよう!年末が楽しみでなりません。 

 

2人に会えることを楽しみに、仕事納めまでもう少し頑張るとしましょう。

 

(神戸徘徊編に続く) 

 

mokinchansan.hatenadiary.com

 

【関西ぶらり】大阪市内のクリスマスを激写してきた

こんにちは。もきんです( ´∈´ )

 

12月も半分が過ぎ、世間は世間はもうすっかりクリスマスモードに。町はクリスマスイルミネーションや大きなツリーの展示がいたるところで行われ始めています。

 

今回は、クリスマス本番を控えた先日、大阪市内のクリスマスイルミネーションを片っ端から激写する(ハントする)旅をしてきた際の記録です。

 

ハントする条件

ただハントするといっても、ここは大都会大阪。この時期イルミネーションなんて、そこら中にくさるほどあります。

 

そこで、以下のようなルールを設定。
 ・”クリスマスツリー"に限定する。
 ・無料で閲覧できる場所に限定する。

 

上記ルールのもと、ハントしてきたツリーたちをシリーズごとに紹介していきます!

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

王道!シリーズ

天王寺MIOのクリスマスツリー(天王寺

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大阪市南部のターミナル駅、天王寺駅に直結のビルであるMIOには、この時季一階に大きなクリスマスツリーを展示しています。もともとちょっとした広場になっており、毎日多くの人達が行き交う場所です。その中で圧倒的な存在感を放っているこのツリーに、足を止めて写真を撮る方がたくさんいらっしゃいました。

 

ディアモール大阪 ファッショナブルストリートのクリスマスツリー(西梅田

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大阪駅から南西へ進んだ先の地下街、ディアモール大阪にそびえるクリスマスツリーです。ツリーの大きさ、キレイさ、立地、どれを取っても申し分ありません。ツリーの前には、オープンカフェのような形でテーブルが並べられたスペースがあり、ツリーを見ながら座って休憩できる場所となっています。

 

ゴージャス!シリーズ

ザ・リッツ・カールトン大阪 ロビーのクリスマスツリー(西梅田

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大阪の超有名ホテル リッツ・カールトン。荘厳でいてなお、温かみを感じる雰囲気のロビーには、金色に輝くクリスマスツリーが飾られていました。あえてなのか、色鮮やかな電飾や飾りを使わないシンプルなツリーは、逆に気品にあふれ、多くの人を惹きつけていました。

 

ハービスプラザ 正面玄関のクリスマスツリー(西梅田

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こちらもリッツ・カールトンに負けず劣らず、金色に輝くクリスマスツリーが天井高く展示されていました。

ハービスプラザやリッツ・カールトンがある西梅田は、高級路線の商業施設が立ち並ぶエリアであり、これほどのツリーの近くでも多くの人でごった返すことなく、ゆっくりと鑑賞することができました。

 

おもしろ!シリーズ

あべのハルカス あべのべあがたくさんぶら下がったクリスマスツリー(阿倍野

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このツリーは、展望台入り口のある16Fに飾られていたツリーなのですが、、
特長は何と言っても、あべのべあのオーナメント!圧倒的な存在感のはずなのに、クリスマスツリーと絶妙に調和しているのがなんともシュール。実はあべのべあを推している僕としては、このツリーを見られたのはある意味いちばんの収穫だったと思っています(笑)

 

巨大...!シリーズ

グランフロント 真紅のクリスマスツリー(梅田)

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これは非常に有名。ノースビル一階の広場には、毎年大きなクリスマスツリーが飾られています。今年は艶やかな真紅の薔薇ツリーでした。

このツリー、近くで見ると実は折り紙で作られていることがわかります(実は厳密にいうとクリスマスツリーではないのですが、、)。鮮やかな電飾も飾りも使わず、紙と光のみでここまで雰の囲気を演出できる、毎年グランフロントの飾りには驚かされます!

 

梅田スカイビル 中央にそびえる巨大クリスマスツリー(梅田)

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このツリーは、梅田スカイビルのエリアで開催される大きなクリスマスマーケットの中央に飾られています。本場ドイツさながらに、多くのお店がこのマーケットに立ち並び、ホットワインやソーセージ、さまざまな工芸品やキレイなオーナメントなどが売られます。大人も子供も楽しめる空間がそこにありました。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

いかがでしたでしょうか?

今回このツリーハントをやってみて気がついたのは、クリスマスイルミネーションは数多くあれど、クリスマスツリーを展示している場所って案外少ないんだなぁ ということ。結構歩き回りましたが、20本も見つけることができませんでした。


でもそれゆえに、寒空の中なかなかツリーが見つからないときにツリーを見つけた時の感動はひとしおでした。アラサーの男が何をやってんだと思われるかもしれませんが、これが案外面白い。何事も面白がってやってみるもんですね!

 

所感

・ツリーをたくさん見たいなら、西梅田エリアがオススメ!
ホテルのロビーには、高確率でキレイなツリーが展示されている(ただし、写真を撮るならしっかり許可を取ること!)

 

今回紹介できた以外にも、大阪市内にはまだまだ僕の見ていない様々なクリスマスツリーがあるはず。情報を集め、年内にもうひとハントしに行きたいところです。

 

おまけ

その他、今回ハントしたツリーたちをダイジェストで紹介。

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西梅田ヒルトンプラザイース

 

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ユニバーサルシティ)ホテルパークフロント、京阪ホテル

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地下鉄本町駅

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なんばパークス(ツリーではありませんが、とてもキレイだったので!)


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

【関西ぶらり】東福寺の紅葉を激写してきた

こんにちは。もきんです( ´∈´ )

 

最近日もすっかり短くなり、いよいよ本格的に冬に突入したことを痛感します。
寒い日が続きますが、今年もあと少し、仕事もプライベートも駆け抜けていきましょう!


先日、京都の東福寺に行き、紅葉を散策してきました。 

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東福寺とは、京都市東山区にあるお寺であり、京都を代表する紅葉スポットとしても有名な場所です。

臨済宗大本山 東福寺 -日本最古の最大級の伽藍-

 

京都の紅葉はどこも激戦区。その中でも超有名スポットなんて、行こうものならどれほどの人混みに遭遇するか。

...想像しただけでゾッとします。

 

とはいえ、やはり行って見てみたい。
これまで、紅葉の時期が来るたびに京都の紅葉散策を計画しましたが、人混みが怖く避けた日程を狙ってみたらお天気に恵まれなかったり、微妙にシーズンが終わっていたりでで、「綺麗!」と純粋に思えるような紅葉にはめぐり逢えたことがありませんでした。

 

今年は、比較的お天気にも恵まれている(ような気がする)週が多く、今回こそは...!という気持ちがふつふつと沸き起こってきます。

 

よし、京都行こ。
ここはフットワーク軽く。思い立ったら即出発 です!

 

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そんなわけで行ってきました!

 

東福寺までは、京阪東福寺駅から約15分。
(JR東福寺、京阪鳥羽街道駅からのアクセスも便利です。)

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なるほど、この時点ですでに人だかりが。やはり京都の紅葉は侮れません。

でも、これはまだまだ全然マシなレベルなのでしょう。

 

なぜなら、僕は今日、平日にお休みを取って来たから。11月に休日出勤が重なり、振替休日をとることを会社から指示されていたのです。

I have a 振休!

 

 

東福寺が近づいて来ました。

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この時点でもうすでに綺麗な紅葉が!
期待に胸踊ります。

 

到着!


紅葉が見頃な渓谷「洗玉澗(せんぎょくかん)」、それを見下ろす「通天橋」へと向かいます。平日にということもあり、幸い、ほとんど並ばずにチケットを購入することができました。

 

いざ!中へと向かいます。

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美しい。
これだけ視界全体が赤と黄色に染まった景色を見るのは、大げさでなく人生で初めてです。
観光客が殺到するのも納得。

 

洗玉澗を抜け、通天橋へ向かいます。 

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すごい人!
高所恐怖症の僕ですが、胸高鳴りながら紅葉を見下ろすべく渡り始めます。

 

素晴らしい光景が見れました。
※ここでは、立ち止まっての撮影が禁止だったので写真は収められませんでしたが、橋から見下ろす色づいたモミジやカエデは、まさに京都屈指の紅葉スポットとしてふさわしい絶景でした。
この光景はぜひ、自分たちの目で確かめてみてください!

 

通天橋を抜けると、まもなく出口。

ぎりぎりまで紅葉を激写し続けます。

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この旅一番のベストショット。

 

散策終了。間違いなく、今まで行った京都の紅葉見物の中で、一番いい日となりました。

 

とはいえ、周囲の観光客の方々いわく、少しシーズンが終わりかけであったとのこと。

 

これで!?東福寺の紅葉、侮れません!

これより綺麗な紅葉があるのなら、また必ず見に行きたい。
今年の紅葉はもうほとんど終わってしまいましたが、来年もまた計画しよう!

それまでは、冬の京都を存分に堪能することとします。

 

乞うご期待!笑

 

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(おまけ)

 

帰り道。
東福寺から京阪電鉄に乗り、祇園四条で下車して阪急河原町駅へと乗り換えます。


が、ここで少し、京都の台所である錦市場を散策して行きましょう。

錦市場とは、四条通りから一本上った東西に伸びた通りにあり、新京極から烏丸通の方まで、ずらーーーっとお店が並んだ市場です。

錦市場商店街|京都錦市場商店街振興組合公式ウェブサイト

 

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天満宮錦市場の入り口

ここでは、通りに沿って新鮮な魚介類や、乾物、練り物、新鮮なお野菜など、あらゆるものが所狭しと並べ売られています。

食べ歩きなんかも楽しめますので、観光スポットとしてもオススメです。

 

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この通りの中で、僕はカリカリ博士」というたこ焼き屋をオススメします。 

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カリカリ博士。狭い通りに観光客が殺到します(今回は購入をあきらめました。。)

ここの特長は、圧倒的なコストパフォーマンスの高さ。なんと、たこ焼き6個入りが200円で食べられます。

たこ焼きといえば大阪!という固定観念がありますが、ここでも大阪に負けないくらい美味しいたこ焼きが食べられます!それも格安で。

 

京都にお越しの際は、ぜひとも足を運んで食べて見てください!

 口の火傷に気を付けて!笑

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

<アクセス>
東福寺
京阪本線 東福寺駅から徒歩15分
JR奈良線 東福寺駅から徒歩15分
京阪本線 鳥羽街道駅から徒歩12分

 

錦市場商店街
阪急京都線 河原町駅から徒歩5分
阪急京都線 烏丸駅から徒歩5分

 

絶景の秘境駅!奥大井湖上駅を激写する旅【秘境到達編】

こんにちは。もきんです( ´∈´ )

 

前回の計画編より、今回は【秘境到達編】をお送りします。

(写真の量多めです。)

 

mokinchansan.hatenadiary.com

 

時刻は朝8時。僕たちは奥大井湖上のある沿線、大井川鉄道を目指して出発しました。

 

 

大井川鉄道とは、静岡の中部を南北に走る鉄道であり、SLが今も現役で走っていることで有名な路線です。

 
その中で奥大井湖上は、大井川鉄道のかな〜〜り北(かなりの山奥)に位置する駅。

ローカル鉄道であることもあり、1日に数本しか電車が走っていないような駅なのだそう。

 

天気はなんと快晴!

昨日は雨風が吹き荒れ、なんとか持ち直してほしいな〜くらいの願望でいたものが、まさかここまで雲ひとつなく晴れるとは!!

 
僕たちは車で、線路に沿って北へとどんどん突き進みます。

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途中、道の駅で偶然大井川鉄道の撮影に成功!

道中には、他にも様々な観光スポットがありました。

 

途中に位置する長島ダムでは、迫力ある放水を間近で見ることができ、水しぶきの中夢中でシャッターを切りました。
(カメラに湿気は大敵!気をつけて!!)

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SLの終着駅である千頭駅では、煙をあげるSLを目の前で見ることができました。

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こちらでも偶然、転車台でのSLの方向転換のに立ち会うことができました

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学生時代、10年以上住んでいた静岡ですが、こんなにも観光名所があるとは知らなかった!
旅行のメインに置けるクラスのめずらしいものをたくさん見ることができ、大満足の道中となりました。

 

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実家を出発してから約4時間、ついにたどり着きました。

 

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新緑の山々の中に輝く、大きなエメラルドグリーンの湖。その湖をまたぐようにかかる赤い鉄橋と、その中間にぽつんと確認できる小さな駅。

 

奥大井湖上駅

 
スケールの大きさに圧倒されます。周囲の緑と鉄橋の赤、そして抜けるような青い空。素晴らしいコントラストが織りなす絶景が、そこに広がっていました。
よくもまあこんなところにこのような駅をつくったものです。


まさに秘境駅。感動した!

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またまた偶然、駅に乗り入れる電車にお目にかかることができました

 

感動している僕の隣では、Nがまだ新しいカメラを使って、シャッターを切りまくっていました。
Nもカメラも大満足のことでしょう。

 

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さて、駅周辺の全景を見た僕たちは、今度は実際に奥大井湖上駅に降り立ってみることにしました。
駅へは、写真の左手側から鉄橋を渡って行くことができるらしい。

 

なるほど、やはり山と湖に囲まれた駅。駅へ行く道のりもちょっとした登山です。
山道を抜けると、今度は急勾配の階段を降り、その後、高さ数十メートルはある鉄橋を100mほど渡ります。
駅に向かうだけなのにちょっとした冒険のようです。

 

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到着!
なんと素晴らしい解放感!
右を見ても左を見ても、エメラルドグリーンの湖が広がります。

 

湖の上を吹き抜ける風は、ちょっとした登山で汗ばんだ身体を優しく包み込んでくれます。
季節はまもなく初夏を迎える頃。駅の裏の山には、新緑の木々が心地よい木陰を作ってくれていました。

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大満足の旅となりました。

たくさんの写真が撮れたし、何より僕としては、静岡にはこんなにも綺麗な絶景スポットがあるということを知ることができて、大きな収穫となりました。

 

きっと、秋にはまた違った美しい光景が広がっているのでしょう。いつか見てみたいものです。
まだ見ぬ秋の光景に想いを馳せながら、僕たちは奥大井湖上駅を後にしたのでした。

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〜エピローグ〜

おかしい。どこまで行っても見覚えのある光景に戻ってこない。どうやら道を間違えたようです。


グーグルマップを確認すると、どうやら静岡市方面に抜ける道に入ってしまっているらしい。

 

仕方ない。ここまで来たら三保の松原くらいまで出て、春の富士でも拝みに行こう!

これだけの晴天だ。綺麗な富士山をきっと拝むことができるでしょう。

 

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三保の松原にて。雲一つない快晴で、きれいな富士山が見られました。

 

旅は成り行き。いいじゃないか。
想定外を楽しみ、存分に味わって生きて行こう。

 

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(おまけ)

前泊した日のお話。

 

春の嵐の中始まった静岡旅行。横殴りの雨が降りしきる中、僕たちは新幹線に乗車した。目指すは静岡の西部に位置する某駅。僕の実家の最寄駅です。

 

車窓から見える景色はどんどん田舎に変わっていくが、空模様はどこまでいっても変わらない。
新大阪から約2時間半かけ、ようやく実家に到着。ここでもやはり春の嵐が吹き荒れます。こんな天候で明日の旅は大丈夫なのだろうか。

 

とはいえ、天気の心配をしていたって始まらない!

ここはせめて、明日の旅の成功を祈願し、活力をつけるべく美味しいご飯を食べに行くべきではないでしょうか!

 

向かったのは、「炭焼きレストラン さわやか」 。

食べるのは、このレストランの看板メニューである「げんこつハンバーグ」!

 

きたーーーー!

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インパクトのあるシルエットで登場!

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目の前でカットして…

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ソースをかけて完成!


美味い。美味すぎる。

 

250gというなかなかの量と迫力を誇るハンバーグであるが、そんなことを全く感じさせない。

ライスとの相性もバツグンで、ものすごいスピードで肉とライスを平らげていきます。

 

完食。

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今やすっかり静岡を代表するレストランとなった「炭焼きレストラン さわやか」 。

静岡出身の有名人が皆揃ってオススメする静岡のソウルフードです。

 

静岡=お茶というイメージを持っているそこのあなた。間違ってはいませんが、そういう方にこそこのハンバーグを食べていただきたい。

きっと静岡=ハンバーグという気持ちに変わること間違いなしです!

 

このハンバーグにはNもかなり満足したらしく、以降、静岡に行く人がいた際にはこのハンバーグをおすすめするようになったそうです。
静岡県出身の者としてはうれしい限りです。

 

これを読んだ方はぜひとも「さわやか げんこつハンバーグ」という単語を心に刻み、静岡に訪れた際にはぜひ足を運んでいただきたい。
この感動をわかっていただけると確信しています。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

(【計画編】はこちら↓)

mokinchansan.hatenadiary.com