完膚なきまでにフラれた勢いで北海道まで行ってきた【函館ナイト編】
こんにちは。もきんです( ´∈´ )
2017年最後の投稿!前回の【計画編】からの続きです。
北海道への出発当日。時刻は午後1時。
僕は伊丹空港より出発し、函館空港に向かう飛行機の中にいました。
北海道と一言で言っても、北は稚内、中央部で旭川、札幌、南は函館 等々と、同じ道内とは言え圧倒的に距離が離れているため、北海道のどこに行くのかまで考える必要があります。
今回、僕は函館にある100万ドルの夜景を見てみたいという思いから、函館をメインの観光地として、新千歳空港ではなく函館空港に向かうこととしました。
僕の知識では、函館は夜景が綺麗ということと、五稜郭があるということくらいしか正直出てこなかったのですが(無知でごめんなさい、、)、それ以外にも、函館港周辺の景観がきれいな街並みや、様々なご当地のグルメが食べられる観光スポットがあるということを聞きました。
函館空港に到着。
天気は快晴!ただ、さすが北国、降り立った瞬間から寒い。よく晴れた日中にもかかわらず、空港周辺には雪が少し残っていました。
空港からバスに乗り、本日の宿泊場所であるJR函館駅前のホテルへ向かいます。ホテル到着後は、最強の防寒装備を整え、いよいよ函館の街に繰り出します。
まだ昼の3時ごろですが、日はすでに傾き始めており、先ほどよりさらに寒くなってきました。最強装備とはいえ、耐えられるのでしょうか。
路面電車に乗り、到着したのは函館湾を望む金森赤レンガ倉庫。
レトロな雰囲気を感じるきれいな街並みです。レンガの壁には、所々にサンタクロースがよじ登っていたり、ベイエリアの中央には、大きな大きなクリスマスツリーが飾られています。
煉瓦づくりの倉庫内に入ってみると、綺麗な暖かみのある木造の内装となっており、これまたレトロな作りの様々なお店が軒を連ねています。
どこもかしこもフォトジェニックな光景ばかり!夢中でシャッターを切りまくっていると、次第に日も暮れ始めてきました。
いよいよここから、函館山に向かいます。
函館山の山麓駅は、まっすぐ向かって約15分ほど。駅に行く間にも、道中には、異国文化漂う重要文化財が並んでおり、それらを覗きながら函館山への山麓を目指します。
約30分ほどかけてロープウェイ駅に到着。
そこで僕が目にしたのは、ロープウェイを待つ観光客の長蛇の列!
...甘かった!確かに、行くのは日本でも有数の夜景の名所。これくらいの混雑くらい予想しておかなければいけなかった。
待つこと約40分。ようやくロープウェイに乗り、山頂駅に到着しました。
しかし、山頂駅からはまた、屋外の展望台まで続く行列ができています...。展望台に出るまではもう30分くらいでしょうか。夜景まではもう少し気長に待ちましょう。
ロープウェイ駅から並び出して約1時間。
ついに!100万ドルの夜景をこの目で見ることができました!!
美しい。両サイドを海に挟まれ、その真ん中に光の道が通っているように見える光景は、他にはない函館の夜景の特長なのではないでしょうか。この寒さの中で1時間以上待っていたこともあり、感動もひと塩です!
僕以外にも、たくさんの夜景ハンターたちが思い思いにカメラを向けて、この光景を満喫していました。
ここで、また少しカメラを使って遊んでみます。
使用するのは、前回の記事からお馴染みのソフトフィルター!
明かりが全体的にボケて、幻想的な雰囲気の写真になりました。
次に、カメラ搭載のホワイトバランス調整で、写真の雰囲気を変えてみましょう。
まずは「蛍光灯」
全体的に青みがかかり、鮮やかな色味の写真に変わりました!
次に「日陰」
全体的に赤みがかかり、暖かみのある写真に変わりました!
夜景撮影は色々試せるから面白い!ホワイトバランスの調整は、同じアングルで撮った写真が全然雰囲気の違ったものに変わるので、カメラの知識がなくとも楽しめます。
雪が残る真冬の函館山。
満喫させていただきました!大満足!
下山。来た道を戻ります。
完全に陽が落ちた金森赤レンガ倉庫に戻ると、キレイなイルミネーションが点灯し、クリスマスイベントが行われていました。
倉庫が並ぶ通りには、先ほどまでなかった出店やオブジェクトが並んでいます。
僕はそこで信じられないくらい熱いポタージュスープを買い、暖をとりながらその光景を眺めます。
先ほど見た大きなクリスマスツリーは、数え切れないほどのLEDライトで鮮やかに光り輝き、それを眺めるたくさんの人たちで賑わっています!
傷心の僕にとって、これらの光景は少し眩しすぎる気もしましたが、キレイな光景を写真に収めながら、僕もなんだか幸せな気持ちになることができたのでした。
こうして、函館の第1日目は大満足で終了しました。寒さに凍えながら、ホテルまで帰ります。
明日は函館2日目!
(函館2日目編に続く)
(おまけ)
倉庫が連なる通りを抜けると、派手な装飾のピエロが描かれたお店、「ラッキーピエロ」が見えて来ます。
この店は、函館の有名ご当地ハンバーガー店らしく、様々な著名人の方が訪れるスポットなんだとか。静岡のレストラン「さわやか」的な雰囲気を感じさせるオーラを放つこのお店。行ってみるしかないでしょう!
ということで、一番人気のチャイニーズチキンバーガーを食べてみました。
セサミがたっぷり振られたバンズの間に、贅沢なサイズの唐揚げが挟まれています。お酒は飲めないので、一緒に買ったラッキーガラナと一緒にいただきます。
うまい!
パンチの効いたチキンと、セサミが一面にまぶされたバンズにより、食べ応え抜群です。
クリスマス賑わうベイエリアで一人ハンバーガーを食らう姿は、絵に描いたような寂しい男の姿だったでしょうが、、そんなことはどうでもいい!心はともかく、胃は大満足でした!
↓↓ようやく読者になるボタンの設置の仕方がわかりました笑。ご興味持ってもらえましたら、読者になっていただけると嬉しいです!↓↓