絶景の秘境駅!奥大井湖上駅を激写する旅【計画編】
こんにちは。もきんです( ´∈´ )
まもなくボーナスの時期!忙しい日が続きますが、考えただけでついうきうきしてしまいますね!
ボーナスといえば、、
社会人一年目の時、冬のボーナスで初めてカメラを買いました。憧れのミラーレス一眼レフカメラです。
本物のプロや長年趣味でカメラを続けてきたような方たちには遠く及びませんが、購入して3年、今もこの愛機と一緒にさまざまな場所に出かけ、様々な写真を納めています。
今回紹介するのは、そんなにわかカメラマンが駆け出しだった頃、
とある秘境駅を激写するべく、はるか静岡の山奥を目指した際の話です。
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さかのぼること、2年前、
社会人2年目がまもなく終わる3月、Nから
「ゴールデンウィークにどっか行こう!」
という連絡が入りました。
どういう風の吹き回し?
聞くと、なんでも以前伊勢神宮に行ったあと、Nも僕に触発されてマイカメラを買ったという。
以来、様々なスポットを求めて関西エリアをさまざま出かけるようになったらしい。
N、素晴らしい行動力ではないか!
僕もカメラが好きだし、そういうお誘いは大歓迎!
それに、カメラを買って以来、機会があれば行ってみたい!とずっと思っていた場所がありました。
それは、静岡にある秘境駅「奥大井湖上」
なにそれ?という方のために、ここで奥大井湖上駅について簡単に紹介しましょう。
↓↓奥大井湖上駅とは?↓↓
なんというエキセントリックな場所に駅を作ったのでしょうか。周囲に集落があるのであればわかりますが、こんな湖の真ん中にある駅、一体誰がなんの目的で使うというのでしょうか?
とはいえ、写真で見るその駅の姿はなんとも壮大な雰囲気を醸し出しており、実に美しい。ぜひ自分の手で写真に収めてみたい。行って美しさを自分の目で確かめてみたい。
あとはNの承認が得られるかどうか。
僕「(奥大井湖上駅の写真を送りながら)こんなところあるんやけどどう?」
N「いいね!OK!」
Nよ、まずそこは「どこにあるの?」からではないのか。アフリカの奥地と答えが帰ってこようものならどういうつもりだったのか。相変わらずフットワーク軽めのN。
でも、僕がいきたいと思って提案した場所。こんなにも快く提案に応じてくれるとはありがたい。
N、素晴らしい行動力ではないか!(2度目)
さて、静岡ともなると、さすがに日帰りでの旅行は厳しくなりそう。ここはひとつ、泊りでの旅行を考えてみるのはどうだろう。
実はこの僕、出身が静岡で、実家が奥大井湖上駅が車で射程範囲にはいる場所にある。
なので、出発前日に静岡入りし、僕の実家に一泊してから行くのはどうか?と考えました。
僕「ここはひとつ、宿泊込みで行く旅行として計画してみようか!」
N「OK!」
僕「うちの実家が比較的近いんやけど、うちに前泊して行くのはどう?」
N「もきんの実家か~OK!」
やはり秒速の返答。実家か~と言った一瞬の間、本当に考えていたのかNよ。
恋人よりも先にNを実家に連れて帰ることに対して、なんだか少し複雑な気持ちになったりしましたが、まあよしとしましょう。本人もいいって言ってるし。
さて、行き方は決まった。あとは当日を最高のコンディションで迎えるのみ!
計画当時は年度末であったこともあり、僕もNも期末の仕事で毎日火の車な生活を送っていました。
でも不思議なもので、
そんな忙しさの中でも、この旅のことを考えれば「あと少し!」という気持ちが芽生え、もう少し頑張れる力が湧いてきます。
楽しいことやワクワクすることを考えながら日々生きていくことって大切なことだなぁ。とつくづく思ったことを覚えています。
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―そして迎えた静岡へ向かう当日。
天気はなんと雨!
なんでも、低気圧の影響で春の嵐が1日中吹き荒れる悪天候なのだそうだ。
1ヶ月前から楽しみにしていたこの旅、、一体どうなってしまうのでしょうか…!
(秘境到達編に進む)