日本最初の世界遺産!姫路城を激写する旅【神戸徘徊編】
こんにちは。もきんです( ´∈´ )
前回投稿の【計画編】からの続きです。
先日、奈良でお風呂に浸かりながら急遽決めた姫路旅行。あれから僕らは、お互い無事に今年の仕事を収め、出発の日を迎えることができました。
年末とはいえ、行くのは世界遺産の姫路城。しかも今は期間限定の白すぎ城です。普通に行っては観光客でごった返すことで間違いないでしょう。
そう考えた僕らは、いつかの伊勢神宮のときと同じ、ミッドナイト逃避行から早朝姫路城アタックを考えました。
Sは今回初のミッドナイトですが、まあなんとかなるでしょう。
天気は晴れの予報。年末まで一生懸命仕事をした僕らへの神様なりのねぎらいでしょうか。ありがたいことです。
出発!
とはいえ、今からまっすぐ姫路に向かうと、朝日が昇る前には城の麓まで到着してしまう。ここはひとつ、ミッドナイトの神戸徘徊を実施しようではありませんか。
向かったのは、六甲山の掬星台。
神戸市を一望できる展望台で、夜になると神戸の壮大な夜景が一望できる恋人の聖地のような場所です。
駐車場はガラガラ。いつもならヒマな男3人衆が踏み入るには若干はばかられる場所ですが、今は真冬のミッドナイト。今日くらい僕らの独壇場でいいでしょう!
「とめ放題だぜぇぇェェ〜〜!!!」
なんて言ってみながら駐車場に車を停めて、僕たちは展望台へ向かいます。
展望台に到着!
若干ガスってはいたものの、神戸100万ドルの夜景が目の前に広がっていました。恋人たちにも暇な男たちにもみな平等に、神戸の夜景は美しい。視界いっぱいに広がる美しい光景に、男3人見入ってしまいました。
しかし、、寒い。寒すぎる。
深夜になり一層冷え込んだ山には、冷たい風が吹き荒れます。
目の前には美しい夜景が広がっているんですが、正直もはやそれどころじゃない。
こんなとき、世の恋人達はお互いに身を寄せ合い、この寒さですらロマンチックなシチュエーションに切り替えることができるのでしょうが、アラサー男3人が身を寄せ合っても、余計に寒くなるだけです。
僕「次回来るときはちゃんと彼女と来れるようにしようね。。」
N「OK!」
夜景を数枚写真に収めると、僕たちは展望台を後にしました。
さて、時刻は3時をまわったところ。姫路はもう目前だが、案の定眠たくなってくる。伊勢神宮に行った時のよう、仮眠をとることを考えました。
しかし、季節は真冬。おっさんが3人詰め込まれている車内とはいえ、前回の時のような車中泊では凍え死んでしまうかもしれない。
仕方ない、ネカフェを使おう。僕らは眠い目をこすりながら、姫路駅ちかくのネカフェを見つけると、そこに滑り込みます。幸い、ネカフェは比較的空いており、フルフラットシートを3席確保することができました。
僕「ここからは先はお互いの干渉はなしで。全力で休みを取ろう。」
N「OK!」
S「おう。」
3人で来た意味とは。というかSよ、その小脇に抱えている進撃の巨人十数冊は…。
まあよい。満喫するがいいさ。
大学時代なら、1日徹夜くらいは普通に頑張れたんだけどなぁ〜。いまは休息を優先してしまう。まだ20代とはいえ、体は確実に変化しているようです。
仮眠をとったら、いよいよ姫路城へ向かいます。
眩しいほどの白さの天守閣を、この目で確かめてみようではありませんか!
(白すぎ城激写編に続く)